資料番号 | 60-1 |
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資料ID | 12124 |
分類 | 絵画 > 屏風 |
資料群 | 大場家所蔵絵画 |
年代 | (元禄年間頃(17世紀から18世紀初)) |
作者 | 作者不詳 |
員数 | 1 |
寸法 | 60.0×206.0cm |
形態・材質 | 屏風 紙本金地著色 |
文化財指定 | 区指定 有形文化財(絵画・彫刻) |
文化財指定日 | 平成12年11月28日 |
所在地 | 世田谷区世田谷1丁目29番18号 世田谷区立郷土資料館 |
この屏風は、彦根藩世田谷領の代官を勤めた大場家に代々伝えられたとされるもので、屋敷内調度品として使用されていたという。
右隻右上の「万歳」(年始)に始まり、左隻左下の「古札納め」(年末)に至る四季折々の町中における景物を描いた風俗図屏風。
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「大黒舞」
大黒の面と頭巾を付けた遊芸人がうちでの小槌をもち、門ごとに立ち祝いの詞を述べながら舞う門付け芸。
「春駒」
新春に馬の飾りを身につけ歌い舞う門付け芸。新春に馬を見ると年中の役を除けるという中国の故事に基づき、宮中では古くから白馬節会が行われていた。春駒は民間でこれを模したものとされる。