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七鈴鏡

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考古

七鈴鏡 (しちれいきょう)

資料ID 21622
時期 古墳時代 5世紀後半
遺跡名 御岳山古墳
文化財指定 都指定 有形文化財(工芸品・考古資料)
所在地 東京都世田谷区等々力3丁目15番1号 [マップで表示

 等々力1丁目18番地にある御岳山古墳(5世紀後半・都史跡)から出土した古墳時代の彷製鏡で、周縁に7個の鈴がつけられた内行花文鏡である。背文は、紐を通す鈕をめぐって四葉座があり、その外側には内行六花文、四葉座と六花文の間には6個の擬文字が配されている。さらに、外側に向かって櫛葉文、斜行文で連ねた7個の重圏文、その外側に櫛歯文を配して素文の縁となる。白銅質で、面径14センチ、重量452グラムである。
 大正6年(1917)、御岳山古墳が踏査された際、付近の住民が所持していることが確認され、後に満願寺蔵となった。鈴鏡はわが国独特の形で、関東・中部地方を中心とした東日本に多く分布しているが、都内では大田区の西岡二八号墳に六鈴鏡の発見例があるにすぎない。関東地方では毛野国(現在の群馬県)に発見例が多く、この地域との深い関りが想定されている。

世田谷デジタルミュージアム

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