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妙壽寺客殿

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建築

妙壽寺客殿 (みょうじゅうじきゃくでん)

資料ID 21693
分類
年代 明治37年 昭和2年移築 (1904・1927)
文化財指定 区指定 有形文化財(建造物)
文化財指定日 平成20年12月25日
所在地 北烏山5-15-1 本覚山 妙壽寺 非公開 [マップで表示

 妙壽寺は寛永8年(1631)、谷中清水町に開基された法華宗のお寺である。寛文2年(1662)には本所猿江村に引き移った後に猿江村鎮守稲荷神社の別当寺となる。
 しかし、大正12年(1923)9月1日の関東大震災で諸堂宇を焼失し、現在地に移転することになる。移転に際し、庫裏として旧蓮池藩鍋島家から住宅を譲り受け、後に客殿として使われることになる。客殿は和風の建物だが、明治期の上流階級の生活様式に合わせ、大広間の天井高を高くし、椅子式の利用にも対応した意匠で造られている。
【関連項目】
・妙壽寺客殿 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21848/detail/]

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