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妙壽寺

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史跡・名勝・天然記念物

妙壽寺 (みょうじゅじ)

資料ID 21848
年代 昭和2年に移転
所在地 北烏山5丁目15番1号 妙壽寺 [マップで表示

 妙壽寺は寛永8年1631)年、日受上人により谷中清水町に開基された法華宗の寺である。寛文2(1662)年、日崇上人の代に本所猿江村へ引き移り、後に猿江村鎮守稲荷神社の別当寺となり、元禄4(1691)年に稲荷社を合併して寺域を拡張している。くだって大正12(1923)年9月1日の関東大震災で諸堂宇を焼失したことから、現在地に移転することになった。移転に際し、庫裏として旧蓮池藩鍋島家から住宅を譲り受け、後に客殿として使われることになった。客殿は和風の建物であるが、明治期の上流階級の生活様式に合わせ、大広間の天井高を高くし、椅子式の利用にも対応した意匠で造られている。
【関連項目】
・妙壽寺客殿 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21693/detail/]
【備考】
・公共交通機関の利用
京王線「千歳烏山」駅徒歩20分、または「久我山病院」行バス「寺院通4番」徒歩1分

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