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大場信愛

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歴史

大場信愛 (おおばのぶちか)

資料ID 36492

 大場家13代当主にして、彦根藩世田谷領の最後の代官。弘化3年(1846)、荏原郡中延村(現在の東京都品川区)の豪農鏑木善兵衛秀胤の次男に生まれる。通称弘之介(後、弘に改める)。慶応元年(1865)8月、実姉・美佐の嫁ぎ先である大場家の養子となり、同年12月14日、代官見習役から代官本役となった。維新後は、彦根藩郡治執役、また郡村掛として、旧世田谷領の民政にあたった。この間、藩の郷学幼学舎を設立する。明治12年(1879)、世田谷村・経堂在家村連合村の戸長に就任。ついで明治22年(1889)、市制・町村制施行下の世田谷村の初代村長を務めるなど、公職を歴任し、地域の発展に努めた。

世田谷デジタルミュージアム

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