掲載日:2019年9月4日
次大夫堀公園民家園では、毎年テーマを決めて、寄贈された民具資料を展示しています。
第15回収蔵資料展のテーマは「仕立て繕う‐くらしの中の衣と手仕事‐」です。
昭和初期まで、世田谷の農家では家族が着る衣服の多くを家の女性が仕立てていました。
こうした衣服は着古して布が傷むにつれて繕い作り直し、やがて端切れになるまで大切に使うことが当たり前でした。
本展示では、昭和期までの手作りの衣服などの収蔵資料をとおして、機織りや裁縫などの手仕事の中で布と向き合い、長く大切に扱っていたかつての衣生活を紹介します。
次大夫堀公園民家園 園内秋山家土蔵
(世田谷区喜多見5丁目27番14号)
令和元年9月4日(水曜日)から令和元年10月6日(日曜日)
午前9時30分から午後4時30分
(注意)9月9日(月曜日)、17日(火曜日)、24日(火曜日)、30日(月曜日)は休園日です。
無料
成城学園前駅から徒歩20分
小田急・東急バス 「次大夫堀公園前」バス停下車徒歩2分