掲載日:2019年10月10日
明治維新を機に従来の町火消は消防組と改められ、海外からの近代的な消防設備の導入など
新しい消防制度へと歩み始めます。当時、「人民ノ損害火災ヨリ大ナルハナシ」とされている
ことからも、火災による被害が甚大であったことが窺えます。
世田谷では、明治初期より村毎に消防組が結成され、関東大震災、太平洋戦争を契機とした
人口増加に伴い火災の発生件数も増加し、消防の重要性は高まっていきます。
本展では、近代世田谷における消防の幕開けと、その発展についてご紹介します。
世田谷の消防の礎を築いてきた先人達の歴史を学び、今日の防災について今一度考え直す
きっかけとなりましたら幸いです。
開催期間 | 令和元年10月26日(土)~11月24日(日) |
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期間中の休館日 |
毎週月曜日 会期中の祝日、11月3日(日)と11月23日(土)は開館 |
時間 | 午前9時~午後5時(入館は午後4時30分まで) |
場所 | 郷土資料館新館2階 企画展示室 |
入場料 |
無料 |
ギャラリートーク
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日時:11月3日(日) 午後1時30分~2時 会場:新館2F企画展示室 参加自由 内容:展示担当の学芸員が解説します。会場に直接お越し下さい。 |
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消防袢纏を 着てみよう!
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日時:11月16日(土) 午後1時30分~2時30分 会場:新館2F企画展示室 参加自由 内容:刺子の消防袢纏・頭巾を試着して写真撮影をすることが出来ます。 (袢纏は着丈約120cm、重さ約2kg。身長によっては試着出来ない場合がござい ます。) |