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掲載日:2025年3月29日

世田谷代官屋敷の座敷を公開しています

世田谷代官屋敷の座敷を公開しています

 世田谷代官屋敷(大場家住宅)の所有者である一般財団法人大場代官屋敷保存会のご協力のもと、世田谷区文化財ボランティアによる座敷公開のサポートを実施しています。

国重要文化財大場家住宅の畳・板の間に上がって見学できます

座敷公開日

令和7年3月29日(土曜日)から6月29日(日曜日)

座敷公開時間

午後1時から午後4時

なお、座敷公開時間外の場合は、土間から建物の見学が可能です。(開館時間:午前9時から午後5時)

休館日

毎週月曜、祝日(4月29日昭和の日、5月3日憲法記念日、5月4日みどりの日、5月5日こどもの日)、振替休日(5月6日)

場所

世田谷区世田谷1丁目29番18号

重要文化財大場家住宅(世田谷代官屋敷)

世田谷区ボランティアが座敷公開のサポートを行っています

どんなボランティア?

 世田谷代官屋敷の公開や活用を一層進めるためのボランティアです。所有者である一般財団法人大場代官屋敷保存会のご協力のもと、ボランティア活動を実施しています。

 1.座敷公開のサポート

 ボランティアの方には、畳や板の間といった座敷部分を見学できるように運営をサポートしていただいています。

 2.区民の学びのサポート

 世田谷代官屋敷は、世田谷区の地域博物館である区立郷土資料館と隣接しています。

 郷土資料館と世田谷代官屋敷の相互利用を促し、区民の方が歴史を学ぶサポートをしていだいています。

 3.文化財保護のサポート

 ボランティア活動を通して、建物の安全確認を活動ごとに行っていくことで、劣化や破損にいち早く気づき、早期に対策を立てることができます。

 また、維持管理の一環として行っている、かまどの火入れ・すす払い、障子の張替えなどもご協力いただいています。

世田谷代官屋敷とは

 世田谷代官屋敷は、江戸時代中期以来、彦根藩世田谷領20ヵ村の代官を世襲した大場家の役宅で、大場代官屋敷とも呼ばれています。

 大名領の代官屋敷としては都内唯一の存在であり、その由緒により、昭和27年(1952年)11月3日、「都史跡」に指定されました。

 同時に同家所蔵の古文書は一括して「都重宝(現在都指定有形文化財)」に指定されています。

 また、現存する大場家住宅主屋及び表門の二棟が、近世中期の代表的上層民家としてよくその旧態を保存し、貴重な建造物であるとの理由で、昭和53年(1978年)1月21日、住宅建造物としては都内で初めて国の「重要文化財」に指定されました。

世田谷代官屋敷の利用案内

公共交通機関

 東急世田谷線上町駅下車徒歩約5分

 バス「上町」下車徒歩約5分(渋谷駅~上町、渋谷駅~用賀駅、渋谷駅~祖師ヶ谷大蔵駅、渋谷駅~成城学園前駅西口、渋谷駅~調布駅南口、等々力操車所~桜小学校)

開館時間

午前9時から午後5時

休館日

毎週月曜日、祝日(月曜日が祝日の場合はその翌日も)、年末年始(12月29日から1月3日)

入場料

無料

お問い合わせ先

世田谷区教育委員会事務局 生涯学習課 文化財係

電話:03-3429-4264

ファクシミリ:03-3429-4267

 

【関連項目】代官屋敷について

世田谷デジタルミュージアム

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