掲載日:2025年4月26日
菊池容斎(1788~1878)は、歴史画の大家として絵画史上に名をとどめる画家ですが、その評価は明治に入ってからのことです。実は、江戸時代から優れた画家としてその名は知られていました。しかも世田谷とゆかりがある画家でもありました。こうした事実は一般にあまり知られていません。そこで、世田谷ゆかりの近世画人を紹介するミニ展示の第4弾として、この画家を取り上げます。展示作品の数は僅かで、しかも再度展示する作品がほとんどですが、あらためてじっくりとご鑑賞いただき、記憶にとどめていただければ幸いです。
なお、この度のミニ展示に出品する予定でした「足柄山之図」及び「明恵上人図」につきましては、諸事情により以下のとおり別作品に変更させていただくこととなりました。ご容赦くださいますようお願い申し上げます。
・ 「足柄山之図」 → 「足柄山之図」
……タイトルは同じで構図もよく似ていますが、チラシ掲載の作品とは別の作品となります。
・ 「明恵上人図」 → 「滝に鯉図」
開催期間 | 令和7年4月26日(土)~6月22日(日) |
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期間中の休館日 | 毎週月曜日、祝日(月曜が祝日の場合はその翌日も) |
時間 |
午前9時~午後4時30分 |
場所 | 郷土資料館新館2階 展示室3左側スペース |
入場料 |
無料 |