民俗
消防刺子頭巾・袢纏 (しょうぼうさしこずきん はんてん)
資料番号 |
2524 |
資料ID |
11478 |
分類 |
社会生活 > 防災・警防 |
形態・材質 |
木綿 |
寸法 |
頭巾:57×36
袢纏:117×119 |
明治時代中頃から村ごとに結成された消防組が着用していた防火着。木綿を重ねて縫い、太い木綿糸を刺すことで丈夫に仕立てたものを刺子という。その重さは平均して約2キログラムある。火事場では頭から水を被って消火作業に当たるため、さらに重くなった。
袢纏の中には裏地に壮麗な絵入りのものがあり、火坊の龍や勇猛な武将が描かれることが多い。
本資料は川中島の戦いが描かれている。