資料ID | 13 |
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分類 | 文書類 > その他諸家 |
員数 | 1,629件 |
文化財指定 | 区指定 有形文化財(古文書) |
文化財指定日 | 平成23年12月19日 |
宇津木家の祖、初代治部右衛門氏久(じぶえもんうじひさ)は、天正18年(1590)井伊直政に召し出されたが、自らの代わりに嫡子・勝三郎泰繁を井伊家に仕官させた。くだって享保5年(1720)5代当主久英が始めて彦根藩の家老となり、以後、宇津木治部右衛門家は、代々同藩の家老職に就く家柄となった。 幕末期に同藩家老を勤め、のち明治漢詩壇の重鎮となる岡本黄石が、この家の出身である関係で、同家には、治部右衛門家の文書とともに、岡本黄石に関する史料も遺されている。