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稲荷塚古墳

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考古

稲荷塚古墳 (いなりづかこふん)

資料ID 21607
分類 遺跡 > 古墳・塚
文化財指定 区指定 史跡
所在地 喜多見4丁目7番 区立稲荷塚古墳緑地 公開 [マップで表示

 喜多見稲荷塚古墳は、砧古墳群の一つである喜多見古墳群の中の1基で、墳丘の直径が13メートル、高さが2.5メートルの円墳である。
 昭和34年(1959)と55年(1980)の2回の発掘調査によって、周溝や泥岩切石積み石室の存在が確認され、石室からは古墳に葬られた人の身分を示す圭頭大刀(けいとうのたち)、耳環(じかん)=イヤリング や土師器(はじき)などが出土している。これらの副葬品から、この古墳は6世紀末~7世紀初(約1,400年前)につくられたと考えられる。

世田谷デジタルミュージアム

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