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上野毛稲荷塚古墳

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考古

上野毛稲荷塚古墳 (かみのげいなりづかこふん)

資料ID 21610
分類 遺跡 > 古墳・塚
文化財指定 区指定 史跡
文化財指定日 1997/09/10
所在地 上野毛2丁目12番 区立上野毛2丁目緑地 非公開 [マップで表示

 上野毛稲荷塚古墳は、国分寺崖線上の高台、上野毛から尾山台にかけて広がる野毛古墳群のなかの1基で、小規模な前方後円墳(全長約33メートル、後円部の高さ3メートル)と推定されている。
 平成7年(1995)と平成21年(2009)の2回の発掘調査によって、周溝や埋葬施設(粘土槨)が発掘され、鉄刀、管玉(くだたま)などが出土している。 これらの副葬品から、4世紀末(1,600年あまり前)に造られた、野毛古墳群で最初に出現した古墳と考えられ、多摩川流域での古墳群の動向を知る上で重要である。

世田谷デジタルミュージアム

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