文字サイズ
背景色の変更

ここから本文です。

有栖川宮幟仁親王原書「攻玉」木額

  1. ホーム
  2. デジタルコレクション
  3. 有栖川宮幟仁親王原書「攻玉」木額
歴史

有栖川宮幟仁親王原書「攻玉」木額 (ありすがわのみやたかひとしんのうげんしょ「こうぎょく」もくがく)

資料ID 21627
年代 明治15年4月3日 (1882年)
形態・材質 木板刻字、彩色
員数 1面
文化財指定 区指定 有形文化財(歴史資料)
文化財指定日 平成25年3月29日

 「攻玉」の二字は、『詩経』の中の「他山の石、以て玉を攻くべし」という一節に由来しています。
本作は、有栖川宮幟仁親王が紙に揮毫した書(原書)を木額に写して刻んだものです。
 揮毫(きごう)を依頼したのは、当時、等々力村戸長・豊田兵衛と、学校世話掛を勤めていた豊田周作でした。共に玉川小学校の設立と運営に尽力しました。額の裏面には、明治15年(1882)4月3日の日付と揮毫を依頼した二人の名が刻まれています。

世田谷デジタルミュージアム

Copylight(C)2019 Setagaya City.All rights reserved.