資料ID | 21657 |
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分類 | 彫刻 > 仏像 |
員数 | 1軀 |
寸法 |
①本体像高97.8㎝ ②光背総高133.0㎝、最大巾68.0㎝ ③台座総高51.2㎝、框巾64.0㎝ |
形態・材質 | 檜材、割矧造、彫眼、彩色 |
文化財指定 | 区指定 有形文化財(彫刻) |
文化財指定日 | 昭和56年4月22日 |
所在地 | 世田谷区赤堤3丁目28番29号 西福寺 非公開 |
本像は、円満な顔立ちや下腹部から流れる衣文の彫刻などの特色から平安時代末期頃から鎌倉時代初期までに制作されたと推定される、区内でも最古級の仏像である。西福寺の大檀那である服部氏が故地伊賀国より請来したと伝えられている。また『新編武蔵国風土記稿』には享和年間(1801~03)の火災以前は当寺の薬師堂本尊として祀られていたとも記されている。
西福寺の墓地には、服部氏一族の墓がある。