資料ID | 21681 |
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分類 | 古民家 |
年代 | 江戸時代末期 弘化・嘉永頃 |
文化財指定 | 区指定 有形文化財(建造物) |
文化財指定日 | 昭和56年5月20日 |
所在地 | 喜多見5-27-14 区立次大夫堀公園民家園 公開 [マップで表示] |
喜多見にあった加藤家の屋敷から移築した主屋は、江戸時代末の安政2年(1855)以前に建てられたと推定されている。
間取りは整形四ッ間型といい、俗に田の字型とも呼ばれる形式で、関東地方では江戸時代後期の農家に一般的に見られた間取りである。
加藤家では明治期に養蚕を盛んに行なっていたので、主屋にはスノコ天井や煙出し櫓など、養蚕のための様々な工夫が見られるのも特徴の一つである。村内の一般的な農家の屋敷として復元されている。