資料ID | 21695 |
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分類 | 古民家 |
年代 | 明治8年 (1875) |
文化財指定 | 区指定 有形文化財(建造物) |
文化財指定日 | 平成21年11月16日 |
所在地 | 等々力2丁目39番 内部非公開 [マップで表示] |
鈴木家は谷沢川(等々力渓谷)の脇に構えられ、主屋、土蔵2棟と穀倉が建っている。
穀倉は、明治8年(1875)に建てられた小規模な建物である。外壁には板を打ち付け、建物の三方に下屋を設けて屋根を深く葺き下ろし、風雨から建物を守っている。
内部は床・天井・壁ともに板張りで、ネズミや害虫の侵入を防ぐ工夫がされている。入口には錠前が付き、厳重な戸締りがされている。天井裏には梁がなく物置として利用していたようだ。
かつては多くの農家に穀倉があったが、時代とともに取り壊され、現在区内で確認できるものは他にない。