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船橋観音堂厨子

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建築

船橋観音堂厨子 (ふなばしかんのんどうずし)

資料ID 21697
分類
年代 江戸時代中期
文化財指定 区指定 有形文化財(建造物)
所在地 船橋 船橋観音堂 非公開

船橋観音堂の創建について、伝承では15世紀後半に吉良成高が船橋にあった浄徳庵を宮坂へ移し常徳院とした代わりとして、観音堂を現在地に創ったといわれている。                                          堂内に納められている厨子の扉に十六葉菊と五三の桐の家紋をかたどった飾りが付けられていることからも、船橋観音堂と世田谷吉良家、常徳院の関係が古くから指摘されている。

 この厨子の建立年代を知る資料は現在のところ発見されていませんが、各部の彫刻絵様から判断すると、江戸時代中期の建立と推定されます。地域の歴史や文化を知るうえで貴重な建造物です。

世田谷デジタルミュージアム

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