資料ID | 21701 |
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分類 | 古民家 |
年代 | 嘉永~安政年間頃 (1848~59頃) |
文化財指定 | 区指定 有形文化財(有形民俗) |
文化財指定日 | 昭和56年4月22日 |
所在地 | 岡本2-19-1 区立岡本公園民家園 公開 [マップで表示] |
この土蔵は、喜多見にある浦野家の屋敷に建っていた外倉である。
浦野家では、嘉永~安政年間(1848~58)頃、菜種油や木炭などを販売していた。商売をはじめたこの頃に土蔵を建てたと伝えられている。
外倉は明治初年頃まで店としてつかい、その後は小作米を収納する穀倉にし、戦時中は軍用物資の倉庫になったといわれている。
戦後はアパ-トとしても使われたことがあった。このように生業や社会の変化に伴って使い続けられたことから、区指定有形民俗文化財第1号に指定された。