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喜多見氏(江戸氏)墓所

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喜多見氏(江戸氏)墓所 (きたみし(えどし)ぼしょ)

資料ID 21709
文化財指定 区指定 史跡
文化財指定日 2001/11/28
所在地 喜多見4丁目17番1号 慶元寺 公開 [マップで表示

 江戸氏は関東の武家の名門で、室町時代の中頃、旧領江戸庄を離れ木田見に移住したと伝えられている。後北条氏にかわって関東に入国した徳川家康は、関東各地に潜居していた名族の者を取り立て、江戸勝重(のち喜多見勝忠)も推挙されて家康の御家人となる。勝重の孫・重政は5代将軍家綱の側用人となり2万石の大名に出世したが、元禄2年(1689)一族の刃傷事件に連座して御家断絶となった。
 墓所には寛永4年(1627)に没した勝忠をはじめ一族の墓石や江戸氏歴代の供養塔、石灯籠などが置かれている。
【関連項目】
・慶元寺 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21807/detail/]
・須賀神社 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21901/detail/]
・喜多見氷川神社石鳥居 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21684/detail/]

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