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慶元寺

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史跡・名勝・天然記念物

慶元寺 (けいげんじ)

資料ID 21807
年代 文治2年
所在地 喜多見4丁目17番1号 慶元寺 [マップで表示

 慶元寺は永劫山華林院と号す浄土宗の寺院で、江戸時代に2万石の大名となった喜多見(江戸氏)氏の菩提寺である。寺の院号華林院は喜多見勝忠(江戸勝重)の法名「華林宗珍」によるもので、これは大徳寺派の僧・沢庵が授けたものであった。勝忠は古田織部から茶の湯を習い、小堀遠州、沢庵らとも茶道を通じて親交を深めた。
 勝忠の三男・喜多見久大夫勝重も小堀遠州に師事し皆伝を受け、のちに自ら喜多見流茶道を創始した。
 墓所には、一族の墓や供養塔、石灯籠などが置かれています。
【関連項目】
・喜多見氏(江戸氏)墓所 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21709/detail/]

世田谷デジタルミュージアム

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