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滝坂道の庚申塔と地蔵

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歴史

滝坂道の庚申塔と地蔵 (たきさかみちのこうしんとうとじぞう)

資料ID 22341
所在地 宮坂1-43 公開 [マップで表示

 瀧坂道(たきさかみち)は慶長7年(1602)に江戸幕府が甲州道中を開くまでの府中道で、特に中世世田谷吉良氏の居城であった世田谷城にとっては重要な道であった。この道は府中市瀧坂(東つつじヶ丘)で甲州道中と合流し、江戸時代には「甲州道中出道」と呼ばれていた。
 瀧坂道の起点は渋谷区道玄坂頂上の付近の坂で、道の起点名から別名「青山道」とも呼ばれている。
宮坂1-43の小さな祠には、地蔵と庚申塔が置かれています。写真左の庚申塔は正徳元年(1771)、右側の赤いよだれかけをつけた地蔵は、宝暦11年(1761)の造立である。祠の前の道を左に行くのが旧村道、右が瀧坂道である。

世田谷デジタルミュージアム

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