掲載日:2019年6月1日
深沢7丁目にある東京都立深沢高等学校清明亭は、わかもと製薬株式会社の創業者である長尾欽彌とよね夫妻の屋敷の中に建てられた離れでした。鉄筋コンクリート造の地下室の上に建てられた和風の木造2階建ての和風の建物で、昭和6年(1931)に建築されました。内部には洋室もあって、和洋折衷のデザインが取り入れられ、当時の流行がみてとれます。地形をうまく利用して、崖に張り出すように建てられた外観も特徴的で、見どころの一つになっています。昭和38年(1963)には都立深沢高等学校の敷地になり、離れは残され学校施設として利用されています。
応募期間 | 終了しました |
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見学会日時 |
6月22日(土曜日) 午後1時30分から午後3時 |
会場 |
東京都世田谷区深沢7丁目3番14号 |
事業報告 |
清明亭見学会の様子1 清明亭見学会の様子2 清明亭見学会の様子3 あいにくの梅雨空でしたが、多くの方にご参加いただき、高校生の解説に耳を傾けていただきました。 茶道部の茶席、美術部の解説、それぞれに好感が持てる内容と好評をいただきました。 |
お問い合わせ先 |
世田谷区教育委員会事務局 生涯学習・地域学校連携課 文化財係 |
関連項目
・清明亭