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郷土資料館

掲載日:2024年10月26日

郷土資料館特別展「成城の歩み100年」を開催します

 本展では、大正14年(1925)成城学園移転の前後から現在に至るまでの、成城100年の歴史をご紹介します。

 令和6年度の特別展は、成城の歴史に焦点をあてます。
 今から約100 年前の大正14年(1925)、成城第二中学校(現成城学園) は、総合学園を目指すため牛込区(現新宿区) から現在地に移転し、その一歩を踏み出しました。移転先は当時の砧村喜多見(現成城) で、雑木林や畑が広がる土地でしたが、地主などの協力を得て、成城学園の教師や保護者自らが区画整理やまちづくりに携わった点で、他の地域の開発とは大きく異なります。
 また、昭和初期には小田原急行(現小田急電鉄) の開通や、東宝の前身である写真化学研究所の建設に伴い、多くの文化人等が移住しました。その後、郊外住宅地へと発展し、昭和46 年(1971)に地名は「成城」となりました。
 本展では、第1章 成城学園とまちづくり、第2章 小田急線の開通、第3章 世田谷と東宝撮影所の3部構成とし、成城100年の歴史をご紹介します。

 

日程

2024年10月26日(土曜日)から2024年12月16日(月曜日)
休館日:12月16日を除く毎週月曜日、11月23日(祝日)
※11月3日(祝日)は開館します。

時間

午前9時~午後4時30分
12月15日(日曜日)と16日(月曜日)は、世田谷のボロ市開催のため、午後8時まで開館します。
会場

世田谷区立郷土資料館

新館2階展示室3
※世田谷代官屋敷工事のため、敷地内でご利用いただける駐車場・駐輪場はございません。公共交通機関のご利用をお願いいたします。
※特別展開催期間中及び前後1週間は、常設展示の一部(民俗・美術)は見学できません。

費用・料金 特別展「成城の歩み100年」の観覧とギャラリートークは無料です。
※特別展関連イベントの「成城探訪」と「近現代のまちづくりと住民ー学園都市・成城を事例にー」は有料です。
申し込み方法

特別展「成城の歩み100年」の観覧とギャラリートークは事前申込不要です。
※特別展関連イベントの「成城探訪」と「近現代のまちづくりと住民ー学園都市・成城を事例にー」は事前申込が必要です。

特別展関連イベント1「成城探訪」(事前申込必要)

特別展関連イベントとして、成城学園によるまちづくりの歴史や近代建築、まち並みを解説しながら巡る「成城探訪」を開催します。

 

北コース 2024年11月6日(水曜日)、11月16日(土曜日)
南コース 2024年11月20日(水曜日)、12月1日(日曜日)
対象 世田谷区内在住・在勤・在学の方
定員 各回15人(先着)
参加費 500円
申込期間 2024年10月28日(月曜日)から11月4日(月曜日)まで
申込方法 電話またはファクシミリでせたがやコール(電話番号03-5432-3333 ファクシミリ03-5432-3100)へ

詳細は、関連リンク 郷土資料館特別展関連イベント1「成城探訪」をご覧ください。

特別展関連イベント2 ミニシンポジウム「近現代のまちづくりと住民ー学園都市・成城を事例にー」(事前申込必要)

特別展関連イベントとしてミニシンポジウムを開催し、成城の歴史や建築、みどり、コミュニティなど様々な分野から焦点を当て、成城の特徴をみていきます。

 

日時 2024年11月10日(日曜日)午後2時から4時まで
会場 世田谷区立郷土資料館 新館1階集会室
対象

世田谷区内在住・在勤・在学の方

定員

50人(先着)

参加費

500円

申込期間

2024年10月28日(月曜日)から11月4日(月曜日)まで

申込方法

電話またはファクシミリでせたがやコール(電話番号03-5432-3333 ファクシミリ03-5432-3100)へ

詳細は、関連リンク 郷土資料館特別展関連イベント2 ミニシンポジウム「近現代のまちづくりと住民ー学園都市・成城を事例にー」をご覧ください。

関連イベント3 ギャラリートーク(事前申込不要)

当館学芸員が特別展「成城の歩み100年」の見どころを解説します。

 

日時 2024年12月14日(土曜日)午後2時から30分程度
会場 世田谷区立郷土資料館 新館2階展示室3
参加費 無料

 

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