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勝光院の梵鐘

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美術

勝光院の梵鐘 (しょうこういんのぼんしょう)

資料ID 21667
分類 工芸
年代 元禄11年 (1698年)
作者 加藤太郎兵衛吉高
員数 1口
形態・材質 銅鋳造。竜頭・乳・撞座を別とし、他は笠部分、上帯から池の間最上部、池の間最上部から池の間下部、池の間最下部から駒の爪にそれぞれ外型を分けて鋳造。
文化財指定 区指定 有形文化財(工芸品)
文化財指定日 平成12年11月28日
所在地 東京都世田谷区桜1丁目26番35号 勝光院 公開 [マップで表示

 勝光院の梵鐘は、同寺第13世の隆山傅盛和尚による銘文から元禄11年(1698)に八王子の鋳物師・加藤太郎兵衛吉高が制作したことが分かる。この頃の勝光院について語る史料が少ないことからもこの梵鐘の存在は貴重と言える。
 戦時中には他の多くの梵鐘と同様に、供出に応じたが幸いにも鋳潰しを免れ、昭和52年(1977)に同寺に返還された。
【関連項目】
・勝光院 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21734/detail/]

世田谷デジタルミュージアム

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