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豪徳寺

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史跡・名勝・天然記念物

豪徳寺 (ごうとくじ)

資料ID 21755
年代 文明12年
所在地 豪徳寺2丁目24番7号 豪徳寺 公開 [マップで表示

 豪徳寺は曹洞宗の古刹で、山号を大谿山という。元は文明12年(1480)世田谷城主・吉良政忠が叔母弘徳院のために創建した臨済宗の小庵であったと伝えられ、天正12年(1584)、曹洞宗の僧侶門菴宗関が住職に就き、曹洞宗に改宗された。
寛永10年(1633)に世田谷領の15ヶ村(後に20ヶ村に加増)が江戸屋敷賄料として彦根藩に与えられると、彦根藩主井伊家の菩提寺となった。藩主井伊直孝の没後、その長女、掃雲院によって伽藍が整備され、寺号も直孝の法名「久昌院殿豪徳天英居士」に因み、「豪徳寺」と改められたと伝えられる。
 境内西側には、国指定史跡の「彦根藩主井伊家墓所」があり、井伊直孝をはじめとして、江戸藩邸で亡くなった藩主やその家族の墓がある。幕末の大老で、安政の大獄を主導し、桜田門外の変で命を落とした井伊直弼の墓も当所にある。また、桜が門外の変の際に殉死した8名の霊を祀った「桜田殉難八士之碑」や直弼の墓守として後半生を捧げた遠城謙道の墓などがある。
 仏殿は豪徳寺の伽藍の中心的な建物で、延宝5年(1677)に建立された。入母屋造、一重裳階付、瓦棒銅板葺で、黄檗宗の建築様式が随所に見られる建物であり、世田谷区指定有形文化財に指定されている。また、境内の招福堂は多くの招き猫が奉納されていることで知られている。
 その他、豪徳寺には、梵鐘、豪徳寺仏殿に納められている仏像、井伊直弼画像、木造岡本黄石座像が世田谷区指定有形文化財に指定されている。
 豪徳寺境内及びその東側の世田谷城阯公園を含む一体は室町時代後期から戦国時代にかけて世田谷に所領を有した吉良氏の居館であった世田谷城であったと伝えられ、東京都指定の旧跡となっている。
【関連項目】
・世田谷城跡 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21614/detail/]
・豪徳寺仏殿 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21687/detail/]
・豪徳寺仏殿像 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21663/detail/]
・豪徳寺の梵鐘 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21666/detail/]
・招き猫の豪徳寺 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/22035/detail/]
・井伊直弼 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21915/detail/]
・井伊直弼画像 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21626/detail/]
・井伊直弼銅像 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21628/detail/]
・彦根藩主井伊家墓所 豪徳寺井伊家墓所 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21713/detail/]
・ケヤキ [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21940/detail/]

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