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大場弥十郎

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歴史

大場弥十郎 (おおばやじゅうろう)

資料ID 21919

 大場弥十郎は、宝暦10年(1760)、遠州山梨において父金右衛門宗保の二男として生まれ、江戸に出て、上総国五井の松平家の用人となった。
 弥十郎が大場家の養子として迎えられるに際して、当時大場家の家中には複雑な事情があった。天明6年(1768)、弥十郎の養父となる大場六兵衛盛征が天明の飢饉の時に、年貢未進引負の責によって退役隠居を命ぜられただけではなく、相次ぐ養子の病死など、大場家にとっては深刻な事態が発生していたからである。このような代官家の危機に、地方支配にも精通している弥十郎が迎えられ、寛政6年(1794)、弥十郎は正式に代官に就任した。
 弥十郎の宿願は農民の諸負担の軽減、貧民救済、潰株農民の再興であり、いずれも荒廃した村落の復興を計ろうとしたことである。晩年には「永上金」(御用金)上納につとめるなど領主財政に寄与する動きもみられるが、それは一定度の農村復興の成果を背景にして初めて可能なことであった。天保7年(1836)、76歳で没する。
【関連項目】
・世田谷代官屋敷 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21914/detail/]
・大場家住宅主屋及び表門 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/21707/detail/]
・自然賛 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/539/detail/]
・家例年中行事 [https://setagayadigitalmuseum.jp/collection/538/detail/]
・代官(弥十郎の栄光と悲哀・上) [https://youtu.be/mOVUFPkL3F0]
・代官(弥十郎の栄光と悲哀・下) [https://youtu.be/mLz2pdjTN7g]

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