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せたがや歴史文化物語

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015井伊大老が斬られた日の世田谷の物語

 「3日雪降り、夕方より止み、御節句、例のとおりお祝いする。九つ(午後12時) 頃、太子堂の弁次郎が御屋敷の伝令にて「殿様に大変なことが起きた」とを伝えてきた。夕方になって様子を聞きに行き委細がわかると、代官( 大場準之介) は、井伊家の上屋敷へと出かけていった。人足6、7人連れて出かけるなどものものしいことだった。夜明け頃、皆帰ってきた。」これは、安政7年(1860)3月3日、「桜田門外の変」が起こった当日に書かれた日記です。日記は、大場代官夫人の大場美佐が書き綴ったもので、朝は雪が降っていたことなどは、数々の絵画や物語で伝えられているとおりです。領主の井伊直弼が桜田門前、江戸市中の往来で殺害されるという事件は一気に幕府崩壊へとなだれこむことになりました。彦根藩邸の緊張が強まる中、世田谷の人々も対応に迫られていた空気が伝わってきます。其の時の様子を垣間見ることができる資料や史跡をめぐるストーリーです。

世田谷デジタルミュージアム

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